06/11/29(水) 18:44
ライアンを探せ!
ストーリー・
NY動物園のライオンの親子、父サムソンと息子ライアン。ライアンはライオンらしく吠えることができず、野生で育ったワイルドな父にコンプレックスを感じていた。そんな時もの知りな鳩から“緑の箱”で外の世界に出られると聞いたライアンは、父と喧嘩したのをきっかけにその箱へ入りこむ。すると箱には鍵がかけられ、彼はトラックで運ばれていってしまった。それを知ったサムソンはライアンを追いかけて動物園を飛び出すが……。
感想・
―今更感のあるライオン・キング―
一体純ディズニー映画はどこまで堕ちて行くのだろう。というのも今回ディズニーが用意した長編フルCGアニメ第2弾の舞台は大都会の動物園からジャングルへ、ってつい去年ドリームワークスが公開したマダガスカルとなんら変わらない設定じゃないか。スタジオごとで毎年似た設定の作品が公開されている(なんだか98年のバグズ・ライフVSアンツを彷彿させられる)が今回まずかったのは加えて本家の名作、ライオン・キングに酷似したラストシーンだろう。息子を探す為に冒険に出た親、これはモロライオンキングの逆バージョンとして被っている。もしそれを差し引いてもキャラクターの造型から失敗してしまったディズニーはドリーム・ワークスのマダガスカルに出てくるキャラよりも可愛げがなく、キモカワイイがツボに入らないかぎり拒絶反応が出てしまうのは間違いない。ギャグの全般に渡ってしまりなく、お子様向けの瞬間的なものばかりで大人が見てニヤリと出来るドリーム・ワークスやピクサー作品が尊く思えてしまう作品だ。
【画像はアメリカ版ポスター】
カテゴリ:映画感想文
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